9月29日、吉村大阪市長はサンフランシスコ(以下SF)市民によって設置された「慰安婦」記念碑を公的に認めないよう求める公開書簡をSF市長あてに送りました。
碑の設置は2015年SF市議会で全会一致で決議されたものですが、この間大阪市はこれに対して姉妹都市解消をちらつかせて執拗に撤回を求めてきました。
私たちは橋下前市長に続く「慰安婦」問題の否定と、女性の人権を蔑ろにするこのような恥ずべき行為を黙って見過ごすことはできず、10月13日、吉村市長に抗議文を提出しました。
提出に際して賛同団体を募ったところ、わずか2日間で59団体の賛同がありました。
当日、関西ネットメンバーら6人が参加、政策企画室秘書担当を訪ね、市長に直接渡してほしいと伝えました。
しかし、担当部署で検討するとのことで、明確は返事は得られませんでした。
私たちは30分間にわたり、「慰安婦」記念碑は過去の歴史に学び、女性に対する暴力のない社会をめざす市民の意思として設置されたものであり、これを日本批判と決めつけ、圧力をかけることは恥ずべきことである、私たちはSF市民と連携して今後も行動していくこと重ねて説明しました。
これからもみなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
抗議文はこちら →